キムラ アヤノ    KIMURA Ayano
   木村 あやの
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 保護者が認知する子どもの個性と習い事との関連
執筆形態 共著
掲載誌名 学苑・人間社会学部紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 964,112-120頁
担当範囲 共同研究につき本人担当部分抽出不可能
著者・共著者 木村あやの・犬塚亮・浦信将・渡辺剛・木村敦
概要 現在、習い事の種類は保護者の子ども時代よりはるかに多く多種多様である。子どもの習い事の選択の際に保護者をサポートし、かつ実際に習い事をする子ども自身の成長に資する情報提供が求められている。本研究は,習い事選択における情報提供ツール開発のための基礎データを得ることを目的とする。具体的には,現在習い事をしている子どもを持つ保護者を対象に,子どもの特徴と,継続している習い事についてweb上で回答を求め,その関連について検討した。
回答件数1217件のうち、同一の習い事を13か月以上継続している772件(小学生662件、未就学児110件)を分析対象とした。小学生において最も多い習い事はスイミング、次いでピアノであった。子どもの特徴について、アート系の習い事をしている子どもの保護者は、スポーツ系の習い事をしている子どもの保護者よりも、多重知能の「対人的知能」が高いと評価していた。