ユルリ マコト
YURURI MAKOTO
緩利 誠 所属
全学共通教育センター
現代教育研究所 所属教員
人間文化学部 歴史文化学科
生活機構研究科 人間教育学専攻
職種
准教授
|
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/06 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 脳科学と教育の間―カリキュラムへの応用方法を中心に― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育学研究 |
出版社・発行元 | 日本教育学会 |
巻・号・頁 | 74(2),24-35頁 |
著者・共著者 | ◎緩利誠・田中統治 |
概要 | 脳科学と教育研究の間には概念用法の相違という問題が横たわっている。教育の独自性を維持しつつ、将来的に脳科学の成果を学校カリキュラムに応用する時、立場の相違を認識する上でも、両者が共有しうる概念を明確にする必要がある。そこで「脳科学と教育」に関する近年の研究動向を検討した。その結果、両者を架橋するため、その「橋脚」としてヒトの認知に関わる概念に注目する必要性を指摘した。また、脳科学と重複した概念を用いる特別支援教育の場合をとりあげて、アセスメントを学校カリキュラムに利用する方法を提案した。 |