ヤマダ ナツキ
YAMADA Natsuki
山田 夏樹 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
近代文化研究所 所属教員
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「路地」の廃棄と文体の変容―中上健次「讃歌」における「サイボーグ」性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本近代文学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本近代文学会 |
巻・号・頁 | (82),186-201頁 |
概要 | 中上健次の〈後期〉作品である「讃歌」に注目し、そこで描かれていく「路地」の廃棄のあり方、具体的には「路地」に接続することを不可能にされる視点人物イーブのあり方が、一九八〇年代における空間の均質化を体現するものとなっていること、また同時に、現在のインターネット社会にも通じる、内的世界への没入を強める姿勢を体現するものとなっていることについて論じたものである。 |