ツツミ ヒトミ
TSUTSUMI Hitomi
堤 仁美 所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
生活機構研究科 環境デザイン研究専攻
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 湿度環境とホルムアルデヒドが熱的快適性・知的生産性に与える影響に関する被験者実験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本建築学会環境系論文集 |
出版社・発行元 | 日本建築学会 |
巻・号・頁 | (572),31-37頁 |
著者・共著者 | 堤仁美, 田辺新一, 秋元孝之, 鈴木孝佳 |
概要 | 異なる空気質レベルの湿度環境が熱的快適性・知的生産性に与える影響を検討した。また、生理反応・心理反応の季節差も検討した。その結果、ホルムアルデヒド放散源のある環境では湿度を下げれば気中濃度は低減し、被験者の知覚空気質は上昇した。清浄空気環境下では湿度が低いほど知覚空気質が高かった。冬季にホルムアルデヒドによる目・鼻の粘膜刺激が確認された。空気質が悪い環境では注意集中の困難になるとの訴えが見られた。夏季と冬季で、皮膚水分量、まばたき時間、刺激感に季節差が生じていた。 |