フジシマ ヨシツグ
FUJISHIMA Yoshitsugu
藤島 喜嗣 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 血液型ステレオタイプの活性化が選択的情報使用と印象形成に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学生活心理研究所紀要 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学生活心理研究所 |
巻・号・頁 | (10号),99-107頁 |
著者・共著者 | 篠崎博美・藤島喜嗣 |
概要 | 本研究は、血液型ステレオタイプの無意識的活性化が、血液型性格診断を信用する水準にかかわらず、ステレオタイプ一致情報の使用とステレオタイプ的な印象形成をもたらすかどうかを検討した。女子大学生41名が実験に参加し、A型、B型、中性刺激のいずれかを閾下呈示されたうえで、ターゲット人物に関する多義的な行動記述文をよみ、記憶課題と印象形成課題を行った。結果は、B型的特徴を閾下呈示された人は、B型的な特徴を他の条件の人よりも多く正再生したことを示した。その一方で、閾下呈示は、印象形成に影響しなかった。血液型ステレオタイプの自動的活性化と意識的統制の困難について考察した。
(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能) |