イトウ ジュン
ITOH Jun
伊藤 純 所属
人間社会学部 福祉社会学科
女性文化研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 高齢者ソーシャル・サービスと新家事労働その2 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『学苑(人間社会学部紀要)』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学近代文化研究所 |
巻・号・頁 | (772),132-141頁 |
概要 | 本稿は、前項19(「高齢者ソーシャルサービスと新家事労働その1」)の続編に当たるものであり、前報で残された研究課題である高齢者ソーシャル・サービスの費用負担の問題を含めて、「新家事労働」の理論の深化を図ることを目的とした。第1に、ドイツの家政学者Maria Thiele-Wittigの「新家事労働」の理論を援用し、生活の社会化とそれに伴う「新家事労働」「新家計支出」の概念図を独自に作成した。この中で、フォーマルな社会資源によって代替され、尚且つ支払いの発生する「新家事労働」を「フォーマル社会的新家事労働」及び「新家計支出」の例として「地域福祉権利擁護事業」に着目し、この事業の担当者(S区社会福祉協議会権利擁護センター専門員)へのヒアリング調査を行った。第3に「成年後見制度」の利用過程における「新家事労働」「新家計支出」を理論的に抽出した。 |