コニシ タクゾウ
KONISHI Takuzo
小西 卓三 所属
国際学部 英語コミュニケーション学科
文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/06 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | オーラルヒストリー、メディア、作者 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本コミュニケーション学会第46回年次大会プロシーディングス |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本コミュニケーション学会 |
巻・号・頁 | 36-37頁 |
概要 | 「語りを用いた歴史」であるオーラルヒストリーは、「普通の人々」、「無名の人々」、「周縁の人々」の声に耳を傾けることを重視してきた。メディア論の視点からオーラルヒストリーを考察すると、記号の乗り物としてのメディアという概念、さらに、さらに、メディアを語り手と受け手の媒介・中間項とする概念から、様々な研究上の課題が導出できる。課題とは、書き起こしの方法論、アーカイブ作成・運営などの情報アクセス、録音・録画と書き起こしの関係性に関する争点、及び作品を世に出す作者の役割などである。 |