ツルオカ アケミ    TSURUOKA Akemi
   鶴岡 明美
   所属
人間文化学部 歴史文化学科
 
生活機構研究科 生活文化研究専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 「江戸名所絵と「立札」―「繁栄」と「秩序」を表象する場合―」
執筆形態 単著
掲載区分国内
巻・号・頁 (38),47-60頁
概要 江戸名所絵に描かれた寺社の境内等の「下馬札」と、市中の「開帳札」について考察する研究である。前者については歌川豊春や喜多川歌麿の描く上野の図において「聖」から「俗」への空間秩序を構築する役割を果たしている可能性、後者では広重の名所絵において頻出する高輪と吉原の開帳札を伴う高札場が「公権力に守られた賑わいの場」を表象する意図が存在している可能性をそれぞれ指摘した。