イハラ トモアキ
IHARA Tomoaki
井原 奉明 所属
国際学部 英語コミュニケーション学科
文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「もの」概念について -「もの」=「マナ」説に関する考察- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 学苑 英語コミュニケーション紀要 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学近代文化研究所 |
巻・号・頁 | (858),86-98頁 |
概要 | 「もの」の多義性が現象学的空間の異方性に基づいて生じることを論じ、「もの」の基本概念を明らかにした承前の研究を発展させた。太平洋文化圏に広がる「マナ」の日本における後嗣が「もの」であるという中西進氏の説を検討し、「もの」=「マナ」説だけでは「もの」の基本概念しか説明できないことを示した上で、空間の異方性および「おもて」「うら」「かげ」「奥行き」という補助概念を使えば、「もの」概念を包括的に説明できることを論証した。 |
ISSN | 1348-0103 |