イハラ トモアキ
IHARA Tomoaki
井原 奉明 所属
国際学部 英語コミュニケーション学科
文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/10 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 事実と可能性の存在論ー『論理哲学論考』を通じて考えるー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 学苑 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学近代文化研究所 |
巻・号・頁 | (792),1-11頁 |
概要 | ウィトゲンシュタインが『論考』で展開した考察を基にして存在論の基本的枠組みを明らかにした。可能性はいかにして開くことができるか、対象の存在論的身分は、形式と実質とは、といった問題意識を中心に論を展開した。中でも、対象をバラバラに切り離した世界は無時間的な世界であり、これは思考され得ず、私たちと超越論的世界との接点となるという主張は独自のものである。 |
ISSN | 1348-0103 |