ネモト ハルヨ
NEMOTO Haruyo
根本 治代 所属
人間社会学部 福祉社会学科
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 学齢期の知的障害児をもつ家族支援-母親への質的インタビュ-調査の結果から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東洋大学大学院紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 40,317-328頁 |
概要 | 障害児の家族研究における動向、家族支援をめぐる諸問題を検討し、学齢期の知的障害児をもつ家族支援の重要性とその意義を提示した。家族支援には、知的障害児と家族がもつ「生活の支障性」を、生活していくうえでの社会との接点で展開される「生活のしづらさ」と理解し、その構造を把握することの必要性を示したうえで、学齢期の知的障害児をもつ親の会に所属する17名の母親に半構造化質的インタビューを実施した。その結果、家族のもつ生活障害として、①学齢期における母親の役割負担,②家族の円環的ストレスの状況,③家族が抱くスティグマ感の3点を提示した。 |