教員情報 | 昭和女子大学

シマタニマキコ SHIMATANI Makiko 島谷まき子所属人間社会学部心理学科生活機構研究科心理学専攻生活機構研究科生活機構学専攻生活心理研究所所属教員職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2012/03
形態種別	大学・研究所等紀要
査読	査読あり
標題	中学生の親和欲求および対友人不安感情が友人とのつきあい方に及ぼす影響
執筆形態	共著
掲載誌名	昭和女子大学生活心理研究所紀要
出版社・発行元	昭和女子大学生活心理研究所
巻・号・頁	14,69-78頁
著者・共著者	◎笠原華葉・島谷まき子
概要	中学生216名に対して、友人への親和欲求、対友人不安感情、友人とのつきあい方、友人関係満足感の質問紙調査を行った。因子分析の結果、対友人不安感情は「きらわれ不安」と「孤立不安」の2因子、友人とのつきあい方は「深いかかわり」「不介入」「盛り上げ」「気遣い」の4因子が抽出された。親和欲求と「深い関わり」は、3年生では女子が男子よりも高かった。親和欲求→対友人不安感情→友人とのつきあい方→友人関係満足感というモデルを仮定し、パス解析によって分析した。男女ともに、親和欲求から友人関係満足感への直接効果、「深い関わり」を介した友人関係満足感への間接効果、「孤立不安」を介した「不介入」への間接効果、「きらわれ不安」から友人関係満足感への負の直接効果がみられた。男女で異なる結果もみられ、4側面の関連について考察した。