カラスダニ トモコ
KARASUDANI Tomoko
烏谷 知子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
近代文化研究所 所属教員
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 単行本 |
査読 | 査読あり |
標題 | ブックレット 近代文化研究叢書16 『古事記』にみる敗者の形象 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学 近代文化研究所 |
総ページ数 | 153 |
著者・共著者 | 烏谷知子 |
概要 | 都夫良意富美・須佐之男命・大国主神・沙本毘売・倭建命・女鳥王・軽太子と軽大郎女を取り上げ、『古事記』は正統から逐われる者の記述が大きなウエートを占め、敗者を顕彰する姿勢が見られることを述べた。各章の終わりに、『古事記』
が落とした後世への雫を拾い、文学としての輝きを失わない『古事記』の魅力を述べた。人間の普遍的な感情が日本人の心に今なお根をおろしていることを考察した。 |