イケガミ シンペイ
IKEGAMI Shimpei
池上 真平 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
准教授
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発表年月日 | 2012/06/16 |
発表テーマ | 拍の分割位置とスウィングリズムの関係 |
発表学会名 | 日本音楽知覚認知学会平成24年度春季研究発表会 |
主催者 | 日本音楽知覚認知学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡 |
発表者・共同発表者 | 池上真平・重野純 |
概要 | 本研究の目的は,拍を分割する位置の違いが,スウィングリズムの認知にどのような影響を及ぼすかについて明らかにすることである。コンピュータで合成されたリズムパターンを刺激として用いた。全ての拍を分割する条件と偶数拍でのみ拍を分割する条件の両方について,スウィングがあるリズムと無いリズムの両方を作成した。SD法を用いて34名の被験者に対してリズムの印象評定課題を行った。その結果,偶数拍を分割する条件においてのみ,スウィングがある場合は無い場合よりもリズムの“快活性”や“覚醒性”が高く認知されることが分かった。拍の分割位置は,スウィングリズムの認知において重要な要因の1つであることが明らかとなった。 |