ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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発表年月日 | 2018/01/21 |
発表テーマ | 「ようになる」の記述―「る」「始める」「てくる」「ことになる」をもとに |
発表学会名 | 第4回 実在の誤用に基づく類義表現研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 「ようになる」は日本語学習者にとって、レベルが上がっても適切に運用するのが難しい項目である。運用が難しい背景には、中級レベルになると、初級で学習したさまざまな文型間の違いについて整理する機会が不足していることがあげられる。植松(2017)では、中国語母語話者にとって「ようになる」と似ているように見える表現の1つに、「始める」等があることを指摘した。その成果をもとに、中国語母語話者にとっての「ようになる」の類義表現として「る」「始める」「てくる」「ことになる」を取り上げ、これらの使い分けについて記述した。 |