ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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発表年月日 | 2020/03/14 |
発表テーマ | WeChatを用いた合同授業型遠隔授業-日本語文法を題材といてー |
発表学会名 | 第54回日本語教育方法研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京(文京区) |
発表者・共同発表者 | 植松容子 |
概要 | 近年、教育機関におけるICT機器の普及にともない、日本語教育においても遠隔授業の実践が増えてきている。しかし、その多くは日本語指導や語学学習を目的とした交流、異文化間交流であり、海外の大学と同期双方向で内容重視の合同授業を実践した例は多くない。そこで本研究では、昭和女子大学の日本語教師養成課程における日本語文法論の授業と、北京郵電大学大学院で日本語学を学ぶクラスをWeChatを用いてつなぎ、合同授業を試みた。アンケートの結果、日本語母語話者にとっては「予想外の質問によって考えさせられる」という点において、海外の日本語学習者にとっては「批判的思考力が鍛えられる」という点において教育的効果があることが示唆された。 |