ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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発表年月日 | 2012/09/01 |
発表テーマ | 韓国語母語話者における「~ようになる」文の理解―母語に配慮した文法記述のために― |
発表学会名 | 第123回関東日本語談話会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 学習院女子大学 |
概要 | 本発表では韓国語を母語とする日本語学習者(上級)に見られる「ようになる」の誤用を出発点とし、韓国語における「ようになる(ge dweda)」の使われ方と、韓国語母語話者が日本語の「ようになる」文をどのように理解するかについて調査を行った。その結果、韓国語母語話者の勘どころに合う「ようになる」の記述を行うには、「結果」ではなく「変化」であることを明示すること、また、意志動詞を使用した際の誤用例と誤用を防ぐための記述を行うべきであることが示唆された。 |