オオバ ミワコ    OHBA Miwako
   大場 美和子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
   職種
准教授
発表年月日 2022/03/05
発表テーマ 会話データ分析の教材開発と授業実践を考える -教師と学生による「研究と実践の連携」の可能性-
発表学会名 社会言語科学会第46回大会
主催者 社会言語科学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
単独共同区分 共同
開催地名 オンライン
開催期間 2022/03/03~2022/03/05
発表者・共同発表者 中井陽子・大場美和子・寅丸真澄
概要 本ワークショップ企画者らは、2016年度より科学研究費を得て、日本語教育分野を中心とした会話データ分析の多様な「研究」、および教材開発、授業実践を行って教材試用を重ねるといった「実践」を行いつつ、他の教員や学生と共有できる形で教材の公開を目指してきた。これは、企画者らによる会話データ分析の「研究と実践の連携」の積み重ねのプロセスが反映されている。このプロセスを例に、本ワークショップでは、「会話データ分析の教材開発と授業実践」をテーマとして取り上げ、教師による教材開発プロセスと授業実践、教材の具体例、および学生による学びについて報告した。これらにより、会話データ分析をもとにした、教師と学生による「研究と実践の連携」(中井陽子(2012)『インターアクション能力を育てる日本語の会話教育』ひつじ書房)の可能性について多角的に議論を行った。そして、今後の研究者・教育者間による教材開発、授業実践に関する知見の共有を図ることを目指す。