イトウ ジュン
ITOH Jun
伊藤 純 所属
人間社会学部 福祉社会学科
女性文化研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2003/08 |
発表テーマ | Regional Gender Statistics and Women’s Education Centers in Japan: Tool and Resources for Realization of a Gender-Equal Society |
発表学会名 | 第12回アジア地区家政学会(タイ) |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 共同研究者:Junko Miyasaka, Ito,Jun., Kasuya, Misako., and Ito, Setsu. |
概要 | (全体概要) 本報告の目的は、第1に日本の地方自治体で作成されたジェンダー統計集を収集し、地方自治体レベルでの男女共同参画の進捗状況について分析すること、第2に、1980年代以降日本全国に作られている女性センターの果たす積極的役割を明確化すること、第3にその経験をアジア地域で共有できるような提言をすることである。 結論として、第1調査(地方ジェンダー統計の収集・分析)からは、その地域特有のジェンダー課題に基づく統計の生産が重要であり、そのことがグラス・ルーツでの男女共同参画を推進することが示唆された。また、第2調査からは女性センターにおける生活・消費者教育関連講座への積極的取組みが、今後の男女共同参画社会創造のために有効であることが示された。 地域での男女共同参画の取組みにおいては、住民がグローバル化の中で外国人(移住者)や難民を巻き込むことへの配慮も必要となる。アジア各国のジェンダー平等の経験を共有し、MDGsの国際的取組へと発展させることが期待される。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 |