オガワ ムツミ
OGAWA Mutsumi
小川 睦美 所属
食健康科学部 健康デザイン学科
女性文化研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 生活科学研究専攻
女性健康科学研究所 所属教員
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2017/03/17 |
発表テーマ | タケセルロースナノファイバー投与による腸内細菌叢の変化 |
発表学会名 | 第67回日本木材学会大会(福岡) |
主催者 | 日本木材学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡 |
発表者・共同発表者 | 髙尾哲也、小川睦美、中山榮子、下川知子、林徳子、眞柄謙吾、池田務 |
概要 | セルロースナノファイバー(NC)の研究は、プラスチック代替素材など工業原料用途が主となっている、一方セルソースは食品や薬剤単体など食用材料として多用されている、本研究では、食経験のある竹を材料とし、アントラキノンを使用しないで調整したNCを試料とし、NC投与が腸内細菌叢に与える影響を検討した。食餌はAIN93 を基礎とし、漂白方法の異なる竹NCを5.0%添加した。5週齢のC57BL/6Jマウスに、食餌と飲水を自由摂取させ、14日および20日後に糞を採取し、解剖を行った。また、腸内細菌叢の測定には16SrDNQ部分塩基配列のT-RFLP解析を行い、主要な分類群の推定を行った。結果として、飼育期間中にマウスに異常や給餌による差異は見られなかった。腸内細菌叢は10を超える微生物群が検出され、そのうちのいくつかにおいてはNCによる有意差が見られた。 |