マツナガ シノブ
MATSUNAGA Shinobu
松永 しのぶ 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
生活心理研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 1996/06 |
発表テーマ | 当科に受診した自閉症児45名の3歳台から学童期までの追跡的研究-シンボル機能の経過と適応・不適応行動- |
発表学会名 | 第4回太田ステージ研究会「太田ステージ研究会会誌-第4回研究会号-」74頁~78頁 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松永しのぶ、太田昌孝、永井洋子、金生由紀子、関根幸子、相沢幸子、染谷利一、米田衆介、式場典子、仙田周作 |
概要 | 東京大学精神神経科小児部を3歳までに受診した自閉症圏障害児の発達の経過について治療教育を行いながら追跡的に検討した。特に乳幼児期の発達歴、3歳台での行動特徴、社会適応能力、異常行動の変遷について認知発達との関連で考察した。シンボル機能を獲得していない群では乳幼児期にset-back現象を有していた者が多く障害の重篤さが示唆された。異常行動については、自傷、他傷、こだわり、多動について年齢、認知発達との関連性を指摘した。 |