マツナガ シノブ
MATSUNAGA Shinobu
松永 しのぶ 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
生活心理研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 1994/10 |
発表テーマ | 自閉症の幼児期における認知発達について-3歳時点で無シンボル期にあった子どもの経過- |
発表学会名 | 日本児童青年精神医学会第35回総会「児童青年精神医学とその近接領域」第36巻1号(1995年) 34頁~35頁 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松永しのぶ、永井洋子、金生由紀子、仙田周作、太田昌孝、高橋種昭 |
概要 | 3歳台までに受診した自閉症児46名を対象に6歳までにシンボル機能の芽生えを獲得した群と無シンボル期に留まった群の相違を比較し、発達に関係する因子を検討した。両群には、3歳台における遊びの内容、日常生活の真似、粗大な動作模倣、ことばかけの理解の状態に有意な差が認められ、始歩年齢は無シンボル期に留まった群の方が遅かった。一方、3歳時点での表出言語、こだわり行動に関しては両群に有意な差は認められなかった。 |