マツナガ シノブ
MATSUNAGA Shinobu
松永 しのぶ 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
生活心理研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 1995/11 |
発表テーマ | 自閉症児におけるシンボル機能獲得の経過からみた適応、不適応行動について-3歳台から学童期までの追跡調査- |
発表学会名 | 日本児童青年精神医学会第36回総会「児童青年精神医学とその近接領域」第37巻1号(1996年)44頁~45頁 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松永しのぶ、永井洋子、金生由紀子、太田昌孝、高橋種昭 |
概要 | 自閉症圏障害の子ども46名を対象に3歳から10歳台までの認知発達の経過及び適応行動の獲得、異常行動の変遷と認知発達との関連を検討した。3歳台では13名が無シンボル期であったが10歳台では2名に減少し、多くがシンボル機能を獲得していた。6歳から10歳までにStageが向上した群では6歳台でのSM社会生活能力検査のSQが高い傾向にあった。異常行動では、多動は年齢とともに減弱し、自傷、他傷、衝動性は6歳以降で増加していることが明らかになった。 |