タカオ テツヤ    TAKAO Tetsuya
   高尾 哲也
   所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2010/09/09
発表テーマ hTAS2Rs を指標にした味覚受容体発現への喫煙の影響
発表学会名 日本味と匂学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 北九州
発表者・共同発表者 青木三恵子,岡田友佳,高尾哲也,高尾恭一,小池文彦
概要 喫煙者と非喫煙者を被験者として、擦過法により舌組織を取得し、味覚受容体(TAS2Rs)の発現性を検討した。その結果、喫煙者における味覚受容体の発現種類数は喫煙期間の長さに相関はなく、最大数年程度の一定の喫煙期間があれば、著しく抑制されていた。喫煙者における少ない受容体発現は、いったん発現獲得した味覚受容体を失っている可能性が考えられた。これが、タバコに含まれるさまざまな化学物質によるものなのか、または血流量の減少等を介しての二次的な影響によるものなのかは、今後の検討を要するところであると考えている。