タカオ テツヤ
TAKAO Tetsuya
高尾 哲也 所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
生活機構研究科 生活科学研究専攻
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 生活機構学専攻
女性健康科学研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 2015/09/26 |
発表テーマ | ヒト唾液腺由来細胞A253株の呈味物質および食品による応答性 |
発表学会名 | 日本味と匂学会第49回大会 |
主催者 | 日本味と匂学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 髙尾哲也, 澤上遥菜, 樋田智美, 石原美佳, 上野紗希, 榊原七美, 青木三恵子, 小池文彦, 髙尾恭一 |
概要 | 唾液腺刺激をモデル的に検討するために、ヒト唾液腺由来A253株を用いて呈味物質での応答性を検討した。A253株を10%FBSを含むMcCoy‘s 5A培地で37℃、5%CO2環境下で24時間培養した。培養後Fura2もしくはFluo8を細胞に導入、Denatonium benzoate、Quinine hydrochloride、Sucrose及びドリップコーヒーで刺激し、蛍光強度を測定する事により応答性を検討した。A253株はDenatoniumでは0.5mMから1.5mMで濃度依存的な応答性を示した。Quinineでは0.13mMから12.6mMの間で濃度依存的な応答性を示した。Sucroseでは応答性を示さなかった。コーヒーでは通常飲用とする濃度の1/8濃度から通常の濃度まで濃度依存的な応答性を示した。 |