タカオ テツヤ    TAKAO Tetsuya
   高尾 哲也
   所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2017/09/25
発表テーマ 唾液腺由来細胞A253株の苦味物質、アミノ酸および食品による応答性
発表学会名 日本味と匂学会第51回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 高尾哲也, 榊原七美, 青木三恵子, 高尾恭一
概要 高齢者や糖尿病等の疾病では唾液の分泌量が低下し、食事摂取量の低下や低栄養のリスクに繋がる場合がある事が知られている。食品中の呈味成分により唾液腺を刺激し、唾液量を増やす事ができれば、QOL改善が可能であると考えられる。ヒト顎下腺腫瘍由来細胞A253株は25種類のhTAS2Rsと唾液分泌に係わるムスカリン受容体M3を発現していた。A253株の、いくつかの呈味成分と食品への応答を検討した。A253株は苦味を呈するQuinine、1.3-13mM Papaverine、Yohimbine、Histidine、Methionine、Pheniylalanineおよび、Coffee抽出液に濃度依存的に応答した。甘味や旨味を有するSucrose、Serine、Na-Glutameteには応答しなかった。