タカオ テツヤ    TAKAO Tetsuya
   高尾 哲也
   所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2018/10/31
発表テーマ 唾液腺由来細胞A253株のQuinineおよびPapaverineによる応答性とAmylase発現性の変化
発表学会名 日本味と匂学会第52回大会
主催者 日本味と匂学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 高尾哲也、榊原七美、青木三恵子、高尾恭一
概要 唾液分泌量低下は、食事量減少や嚥下障害、低栄養のリスクに繋がる。食品成分による唾液腺刺激により唾液量が増加すれば、QOL改善が可能であると考えられる。そこで、ヒト顎下腺腫瘍由来細胞A253株の呈味成分への応答性とAmylaseの発現性を検討した。A253株を培養後、Fluo-8を導入し、Quinine、Papaverineで刺激して応答性を測定した。Amylase発現性は刺激後、細胞を回収し、qRT-PCR法で測定した。A253株は0.025-100mM Quinineおよび1.3-13mM Papaverineに濃度依存的に応答した。また、0.05mM Quinine、0.5mM, 2.5mM Papaverineの刺激でAmylase発現性は上昇した。本研究の一部は昭和女子大学研究助成金により行われた。