教員紹介・研究業績
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(最終更新日:2024-03-04 16:14:05)
ムライ アスカ
murai asuka
村井 明日香
所属
人間社会学部 現代教養学科
職種
准教授
ゼミ・研究室内容
「マス・コミュニケーション論ゼミ」を担当しています。このゼミでは、今後の「マスメディアを創る」ことに寄与する研究を行うことを目標にしています。マスメディアはこれまで多くの問題を指摘されてきました。マスメディアがネット配信等で新しく生まれ変わりつつありる現在、今後のマスメディアのあり方について、現場の役に立つような研究を目指してほしいと考えています。マスメディアの現場の人との交流等も実施しています。
学問のきっかけ
元々はテレビ番組のディレクターとして仕事をしていました。番組制作をする中で、テレビ番組の制作者と視聴者の間にテレビ観の違いがあるのではないかと感じ、メディア研究やメディア・リテラシー教育に興味を持つようになりました。
主担当科目
メディア・コミュニケーション論、メディア理論、マスメディアと現代社会
専門分野
キーワード:メディア論、放送論、メディア・リテラシー、メディア教育、情報リテラシー、映像制作
最終学位
博士(情報科学)
学歴
1.
1993/04~1997/03
上智大学 文学部 社会学科 卒業 学士(社会学)
2.
2004/04~2007/03
東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 文化・人間情報学コース 修士課程修了 修士(学際情報学)
3.
2016/04~2022/03
東北大学大学院 情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 博士課程修了 博士(情報科学)
職歴
1.
2023/04~
昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授
2.
2022/09~2023/03
東洋大学 経済学部 非常勤講師
3.
2022/05~2024/03
NHK学園高等学校 添削講師
4.
2018/09~2023/03
東京工芸大学 芸術学部 非常勤講師
5.
2016/05~2019/03
東北大学大学院 情報科学研究科 リサーチ・アシスタント
6.
2012/09~2023/03
桜美林大学 リベラルアーツ学群 非常勤講師
7.
1998/11~
フリーランス(個人事業主) テレビ番組ディレクター
8.
1997/04~1998/10
株式会社ワイドスタッフ ディレクター
著書・論文歴
1.
2024/03
論文
視聴状況を考慮した動画制作を通じた実践的教育に関する研究-QRコードを利用した大学の広報用動画の制作実践を通して- (共著) 2024/03
2.
2024/02
著書
世界は切り取られてできている メディア・リテラシーを身につける本 (共著) 2024/02
3.
2024/02
その他
書評:映像で伝える『現実』とはどうあるべきか―丸山友美著『日本の初期テレビドキュメンタリー史』 (単著) 2024/02
4.
2022/10
論文
メディア研究はテレビ番組の制作者と視聴者の意識・態度の違いにどう向き合うか (単著) 2022/10
5.
2022/03
その他
テレビ・ドキュメンタリーの制作者との 意識・態度の違いに着目した 大学生のメディア・リテラシーに関する研究 (単著) 2022/03
6.
2021/09
論文
テレビ・ドキュメンタリーに対する大学生と番組制作者の意識・態度の違いに関する調査研究 (共著) 2021/09
7.
2021/03
論文
大学生のテレビ番組への信頼度および懐疑的な態度とメディア・リテラシーの関係―ドキュメンタリー番組を中心に― (共著) 2021/03
8.
2021/02
論文
番組制作者による書籍の質的分析を通したテレビ・ドキュメンタリーのリテラシーの構成要素の抽出 (共著) 2021/02
9.
2019/07
論文
フェイクニュースに対する建設的な議論のために (単著) 2019/07
10.
2018/03
論文
リアリズムの語りに着目したドキュメンタリー番組の誕生に関する歴史的分析 (単著) 2018/03
11.
2017/10
著書
参加型文化の時代におけるメディア・リテラシー 言葉・映像・文化の学習 (その他) 2017/10
12.
2017/09
論文
伝達経路を基に情報の信頼性を判断する思考を育成する 学習プログラムの 開発と評価 (共著) 2017/09
13.
2017/03
論文
初期ドキュメンタリー番組のリアリティの変容と〈やらせ〉の誕生 (単著) 2017/03
14.
2013/03
著書
ザ・ノンフィクション 花の中学生応援団 泣いて笑った成長物語 (単著) 2013/03
15.
2007/03
その他
テレビにおけるリアリティの変容に関する歴史的分析-テレビ・ドキュメンタリーの〈理念〉と〈技巧〉 (単著) 2007/03
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学会発表
1.
2023/11
通信制高校におけるメディア・リテラシー講座の開発(日本教育メディア学会第30回年次大会)
2.
2022/02
学習者に挑戦的な学習課題を課す教師の特徴の分析(日本教育メディア学会2022年度第2回研究会)
3.
2021/03
大学生のテレビ・ドキュメンタリーに対する意識・態度とインターネット情報に関する調査結果(情報コミュニケーション学会 第15回全国大会)
4.
2020/10
テレビドキュメンタリーに対する番組制作者と大学生の意識・態度に関する調査結果の比較(日本教育メディア学会2020年度第1回研究会)
5.
2020/08
Investigation of Structures of Television Documentary Representation Based on Qualitative Analysis of Descriptions by Program Directors(International Conference for Media in Education ICoME2020)
6.
2019/02
大学生による映像制作の技法の活用に関する評価方法の検討(情報コミュニケーション学会第16回全国大会)
7.
2018/09
イギリスのメディア教育の変容に関する調査-ロンドンでの専門家インタビューをもとに(日本教育工学会 第34回全国大会)
8.
2017/10
番組制作者による記述の分析に基づいたテレビ・ドキュメンタリーのリテラシーの構成要素の検討(日本教育メディア学会 第24回年次大会)
9.
2017/07
マス・コミュニケーション論をもとにしたテレビのリテラシーの構成要素の検討
10.
2017/03
広告のメディア・プランニングを通して学ぶメディア・リテラシーの学習プログラムの開発と評価(情報コミュニケーション学会 第14回全国大会)
11.
2016/11
メディア・リテラシー研究における「やらせ」に対するリテラシーの位置づけに関する研究(日本教育メディア学会 第23回年次大会)
12.
2016/03
テレビ番組の「やらせ」に関するリテラシーを養う討論型授業の実践(日本教育メディア学会2016年度第2回研究会)
13.
2015/10
ソーシャル・メディア時代における「メディアを主体的に読み解く能力」育成のための授業デザイン―「タイムスリップ情報収集シミュレーション」の検証から―(日本教育メディア学会 第22回年次大会)
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講師・講演
1.
2022/02
テレビ番組の制作者と視聴者の意識・態度の違いについて考える(日本映像学会第8回ドキュメンタリードラマ研究会)
社会における活動
1.
2023/08
情報提供「テレビ番組の制作者と視聴者の意識・態度の違いに関する調査研究より」(放送メディアと公共性研究会)
2.
2023/08
講座「『伝わる』動画の撮影テクニックを学ぼう」(世田谷区立教育総合センターSTEAM講座)
3.
2023/07
出前授業「50年後の理想のメディア社会を考えよう」(国府台女子学院高等部)
4.
2023/05
動画教材制作「動画撮影のコツ-相手に伝えるための大切なポイント」(東京学芸大学「高校探究プロジェクト」)
職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1.
2010/04~2010/07
テレビ東京「カンブリア宮殿 ~目からウロコのつぶやき経営」(2010年7月放送、演出・編集を担当)
2.
2010/08~2012/05
フジテレビ「ザ・ノンフィクション ~青春YELL!花の中学生応援団3000日」(2012年5月放送、演出・編集を担当)
3.
2012/05~2013/09
フジテレビ「ザ・ノンフィクション ~青春YELL!花の女応援団長」(2013年9月放送、演出・編集を担当)
4.
2013/01~2013/06
テレビ朝日「テレメンタリー2013 もう一つの学校『はじめ塾』」(2013年6月放送、撮影・演出・編集を担当)
所属学会
1.
2015/04~
日本教育メディア学会
2.
2016/01~
日本教育工学会
3.
2017/04~
情報コミュニケーション学会
4.
2018/03~2022/03
∟
評議員
5.
2022/03
∟
理事
資格・免許
1.
2023/10/01
専門社会調査士 第002877号
受賞学術賞
1.
2019/02
情報コミュニケーション学会 情報コミュニケーション学会第16回全国大会優秀研究賞 (大学生による映像制作の技法の活用に関する評価方法の検討)
2.
2021/03
情報コミュニケーション学会 情報コミュニケーション学会第18回全国大会 優秀発表賞 (大学生のテレビ・ドキュメンタリーに対する意識・態度とインターネット情報に関する調査結果)
3.
2022/11
日本教育メディア学会 日本教育メディア学会 論文賞 (テレビ・ドキュメンタリーに対する番組制作者と大学生の意識・態度の違いに関する調査研究)