キムラ アヤノ
KIMURA Ayano
木村 あやの 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
准教授
|
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 学校不適応の背景要因としての感覚・運動の問題とその支援-自閉スペクトラム症を中心に― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学生活心理研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23,123-131頁 |
著者・共著者 | 木村あやの |
概要 | 発達障害児・者の感覚の問題による日常生活上の困難が注目されている(信吉・高岡・矢野・下山, 2015)。感覚・運動の問題は、他者とのコミュニケーションを妨げる要因にもなるため、日常生活上の適応に困難が生じやすい。すなわち、感覚・運動の問題が、集団からの孤立等の二次的な心理社会的問題につながる可能性があり、学校における支援が求められる。そこで本稿では、スクールカウンセラー等で児童・生徒と関わる心理専門職に必須と考えられる、発達障害等の感覚の問題について取り挙げ、その内容、アセスメント方法、支援法について既存の文献を概観する。さらに、今後の支援について、生物‐心理‐社会モデルの視点から論じた。 |