イワヤマ タカユキ
IWAYAMA, Takayuki
岩山 孝幸 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
助教
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「心理実習」に求められる学びのあり方について―公認心理師カリキュラム等検討会・ワーキングチームの議論をもとに― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学生活心理研究所紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23,115-122頁 |
著者・共著者 | 岩山 孝幸 |
概要 | 公認心理師カリキュラムが本格的に開始され,各大学において公認心理師の養成が進められている。これまで心理専門職としては臨床心理士指定大学院における養成実績があるが,実習科目である「心理実習」における実習指導に関しては学部段階でのカリキュラムであり,各大学が手探りで進めていると思われる。そこで,「心理実習」の授業運営および実習指導を効果的に行うためにも,「心理実習」に含められる学習内容がどのように定められたのか,公認心理師カリキュラム等検討会およびワーキング・チームの議事録や資料を参考にレビューを行った。
その結果,「見学を主とする」という現行の内容は,実習施設で指導が行える公認心理師がまだ少ないなどの実情に合わせた暫定的な措置であることがうかがえた。また,学部段階ではこれまでに学んだ多職種連携や職業倫理および法的義務などをはじめとする領域共通の基礎知識への理解を深める機会となるよう授業運営および実習指導を行っていくことが重要であることが再確認された。 |
researchmap用URL | https://swu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=7126&item_no=1&page_id=30&block_id=97 |