ヤマダ ナツキ    YAMADA Natsuki
   山田 夏樹
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/11
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 カルチュラルスタディーズとしてのマンガ研究―藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄を中心に
執筆形態 単著
掲載誌名 学芸国語教育研究
掲載区分国内
出版社・発行元 東京学芸大学国語科教育学研究室
巻・号・頁 (20),59-84頁
概要 手塚治虫の模写、模倣を出発点とする藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の両者の表現が、古典的で簡素な描写を共通としながらも、1970年前後に徐々に表現を変容させていく中で独自の表現方法を確立し、ついには解散に到っていく過程を詳細に検討した。またそれにより、簡素な表現であったマンガが、どのように登場人物に〈身体性〉―性、死、内面、成長―を付与していったのかという問題についても論じたものである。