ヤマダ ナツキ
YAMADA Natsuki
山田 夏樹 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
近代文化研究所 所属教員
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 文学のこゝろとことばⅢ |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 七月堂 |
総ページ数 | 175ページ |
担当範囲 | 「繰り返し」と「それだけ(のこと)―村上春樹「1973年のピンボール」における〈出来事性〉 |
著者・共著者 | 共著者:大井田義彰編著
内田道雄、小林麻紀、高須みどり、彭丹、早川香世、山田夏樹、大川武司、川合智、橋本琢、児玉朝子、扇田浩水、馮海鷹、太田瑞穂、河原信義、大井田義彰 |
概要 | 担当範囲
「繰り返し」と「それだけ(のこと)―村上春樹「1973年のピンボール」における〈出来事性〉 (60~74頁) 村上春樹「1973年のピンボール」の作中において「ピンボール」の人工性や「繰り返し」という性質が強調されることで、「物語」化が孕む恣意性が描出されるに至っていることに注目し、最終的には本作が「物語」の対極にある〈出来事性〉の概念を浮上させていく構造となっていることについて論じたものである。 |