ヤマダ ナツキ    YAMADA Natsuki
   山田 夏樹
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/05
形態種別 単行本
標題 村上春樹と一九九〇年代
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 おうふう
総ページ数 334ページ
担当範囲 「満州国」にまつわる暴力性と〈ノンフィクション〉の〈虚構〉性―村上春樹『アンダーグラウンド』における「総括」の方法   研究史編『アンダーグラウンド』『約束された場所で』
著者・共著者 共著者:宇佐美毅・千田洋幸編著
矢野利裕、山田夏樹、山下真史、野中潤、千田洋幸、木村友彦、大川武司、齋藤祐、石川治樹、長谷川達哉、大高知児、駒ヶ嶺泰暁、早川香世、田村謙典、藤崎央嗣、金井二朗、松井史絵、大石將朝、宇佐美毅
概要 担当範囲
「満州国」にまつわる暴力性と〈ノンフィクション〉の〈虚構〉性―村上春樹『アンダーグラウンド』における「総括」の方法
(29~43頁)
地下鉄サリン事件(一九九五年)、具体的には〈虚構〉が〈現実〉を覆い尽くすような状況に直面した際に執筆された村上春樹『アンダーグラウンド』が、実質的にはこれまでの『羊をめぐる冒険』から『ねじまき鳥クロニクル』に至る村上春樹自身の長編のあり方に対する内省、「総括」を行う構造となっていることを論じたものである。
担当範囲
研究史編『アンダーグラウンド』『約束された場所で』
(303~306頁)
『アンダーグラウンド』『約束された場所で』の研究史を担当したものである。