ウチダ アツコ
UCHIDA Atsuko
内田 敦子 所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/07 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 「ガラス建築の熱環境特性・光環境特性と快適性評価に関する研究-鬼石多目的ホールにおける夏期の熱環境光・環境実測および解析-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学紀要「学苑」 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学 近代文化研究所 |
巻・号・頁 | (790号),2-18頁 |
著者・共著者 | 佐野武仁、山口 温、内田敦子、黒川郁子、林 涼子 |
概要 | 日本では、日本海に面した東北・北海道などの地方で、豪雪に見まわれる地域が多い。雪は交通や人々の暮らしを阻害し、雪の排除にも膨大な費用と労力、エネルギーを費やすことを余儀なくされてきた。しかし一方で雪や氷は昔から農作物の冷蔵保存などに、有効利用されている。さらに近年では自治体などが中心となって、冬期に貯蔵した雪氷を利用し、公共施設などの冷房用冷熱源として夏期に利用する取り組みがおこなわれている。また、地球温暖化の主な原因となっているCO₂を抑制するために、石油などの化石燃料への依存を低減する必要があるが、それに替わる新エネルギーとして、太陽、光、水、そして雪などの自然エネルギーが注目されている。自然エネルギーである雪を利用することにより、省エネ、省資源が図られ、環境保全に資することができると考える。本報では雪や氷の冷熱エネルギーについて、その利用の可能性について基礎研究をおこなった。 |