サカイリ リュウジ    
   坂入 竜治
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
   職種
専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/10
形態種別 その他
標題 東京精神保健福祉士協会『研修ニーズと業務状況に関する調査』調査結果報告
執筆形態 共著
掲載誌名 東京PSW研究
掲載区分国内
出版社・発行元 (一社)東京精神保健福祉士協会
巻・号・頁 (26),5-42頁
著者・共著者 ◎坂入竜治、宮井篤、田保圭一、櫻井真一、熊谷仁恵、坂本興一、田中秀治、田中浩子、大林美由紀、福島喜代子
概要 東京精神保健福祉士協会の調査班として、会員の実態と研修ニーズを把握するために郵送による無記名式調査(自記式)を実施した。回答者自身が必要と考える研修項目(26項目を設定)への属性による回答の傾向を分析したところ、次のような結果となった。
① 職場における立場で一般職の人や経験年数が1~3年目または4~9年目の人は「アセスメント」「インターベンション」「危機介入」「精神疾患と治療に関する知識」「インテーク」「精神科リハビリテーション」の研修項目のニーズが高かった。
② 一方、職場における立場で管理職の人や経験年数が10年以上の人は「リスクマネジメント」「部下への指導法」「施設運営管理」「人事評価」の研修項目のニーズが高かった。
③ また、26の研修項目の平均値の結果を経験年数3グループ(初任者・中堅者・ベテラン者)で集計したところ、「アセスメント」が3グループともに上位に挙げられ、特に10年以上の経験をもつグループでも1位に挙げられていた。
以上の結果を報告書にまとめ、研修体系化のための基礎資料とした。