キクタ タクヤ
KIKUTA Takuya
菊田 琢也 所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
近代文化研究所 所属教員
職種
専任講師
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | コム デ ギャルソンと身体表象の問題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ファッションビジネス学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ファッションビジネス学会 |
巻・号・頁 | Vol.14,27-35頁 |
概要 | ジル・ドゥルーズの「歪曲(dèformation)」概念と、ミレイユ・ビュイダンの「脱形態化」を援用し、コム デ ギャルソンが提示するイメージの「複数性 plurality」について言及した。コム デ ギャルソンの服が表象する「身体」は、1つのまとまりのある「形態」として統合[全体化]されずに、相互に対立・矛盾した複数のイメージへと分散される。そうすることで、コム デ ギャルソンは、絶えず変化する「これまでにないもの」としてのファッションを提示し続けていると結論付けた。 |