マスダ カズヤ    MASUDA Kazuya
   桝田 和彌
   所属
食健康科学部 管理栄養学科
 
女性健康科学研究所 所属教員
   職種
専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 DNAを用いたナチュラルチーズの菌叢解析にDNA抽出方法が及ぼす影響
執筆形態 共著
掲載誌名 昭和女子大学大学院生活機構研究科紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 32,1-9頁
著者・共著者 栗原美帆 桝田和彌 中西員茂
概要 食品からDNAを抽出する方法は様々なものが知られているが、DNAの抽出方法の差異が、その後の解析へ与える影響はほとんど調べられていない。本研究ではナチュラルチーズを試料として、市販製品をはじめとした異なるDNA抽出方法によりDNAを抽出した。抽出したDNAはDGGE法により総細菌叢バンドを分離し、そのパターンを比較することで、抽出方法の影響を観察した。その結果、同じ資料であってもDNA抽出方法により、抽出効率や精製度は異なり、バンドパターンも変化することが確認された。従って、DNAを用いた食品中の微生物叢を解析する場合、最適なDNA抽出方法を用いてDNAを抽出することが必要であることが示唆された。