オオバ ミワコ
OHBA Miwako
大場 美和子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 母語場面における二者と三者の初対面会話の話題開始と情報交換の分析-会話データ分析の手法を学ぶ教材開発をめざして- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学大学院言語教育・コミュニケーション研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学 |
巻・号・頁 | 15 |
概要 | 本研究の目的は、母語場面における女子大生による二者と三者の初対面会話を対象に、人数の違いによる話題開始と情報交換の量と方法の変化を明らかにし、会話データ分析の初学者対象の教材開発へつなげる観点を考察することである。データは20分程度の初対面二者・三者会話で、基軸の参加者2名別に計4会話を収集した。分析は、全会話の話題区分を行い、参加者別に、(1)話題開始の頻度と方法、(2)情報提供数、(3)情報交換の型の集計を行った。分析の結果、参加者の人数は違っても参加者間の情報提供数は比較的均等であることが明らかとなった。ただし、話題開始や情報交換の型に多様性が観察された。以上の特徴をふまえ、会話データ分析手法の指導の観点として教材開発につなげる提案を行った。 |