タケダ ララ    Takeda Lala
   竹田 らら
   所属
全学共通教育センター
 
国際学部 英語コミュニケーション学科
   職種
特命准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/03
形態種別 その他
標題 繰り返し同時発話はなぜ生じるのか―メタコミュニケーションからの日本語異ジャンル間比較―
執筆形態 単著
掲載誌名 社会言語科学会第37回大会発表論文集
掲載区分国内
巻・号・頁 20-23頁
概要 自由対話と課題達成談話を、親しい大学生間と初対面の大学教師と大学生間で分析した結果、繰り返し同時発話は課題達成談話に多く、自由対話で初対面が、課題達成談話で親しい大学生が多かった。また、自由対話では話題を探す場面での沈黙の回避が、課題達成談話では内容の共有性の確認が、両ジャンルに共通して相手への同調が見られた。そこから、繰り返し同時発話は、相互行為で1つの物語を共創し、背景知識の共有でコンテクストが予測しやすくなり、雰囲気やリズムでも、参与者間で理解の一致や共感、状況の共有が示せると指摘した。(発表時に査読あり)