モリ ヒロヒデ
森 博英 所属
国際学部 英語コミュニケーション学科
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | コミュニカティブな英語教育を考える:日本の教育現場に役立つ理論と実践 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | アルク |
総ページ数 | 199 |
担当範囲 | 「金魚鉢モデル」と「大海モデル」 (104-107頁) |
著者・共著者 | 吉田研作、藤田保、森博英、他 |
概要 | (当該著書概要)本書は、日本におけるコミュニカティブな英語教育(外国語教育も含む)について書かれており、コミュニカティブ・アプローチの理論的な背景が書かれた「全体概論編」、日本の教育現場での授業実践例の「授業実践編」、このアプローチの背後にある理論の「理論編」、今後を見据えた「展望・課題編」、吉田研作先生に関する「特別編」の全5章から構成されている。どの章にも共通していることは、日本のさまざまな言語教育の現場の視点に立った記述となっていることである。
(担当部分概要)本稿では、日本での外国語としての英語教育のモデルである「金魚鉢モデル」と「大海モデル」を取り上げた。この二つのモデルは、それぞれさらに2つに分かれ、4つのモデルとなり、各モデルの英語使用活動やCAN-DOの観点が紹介された。また、大海モデルを反映した試験としてTEAPにも触れ、4技能試験の積極的な活用の提案をした。最後に、これらのモデルに見られる理念が今後のさまざまな言語教育の有用な指標となり得ることにも言及した。 |