イハラ トモアキ    IHARA Tomoaki
   井原 奉明
   所属
国際学部 英語コミュニケーション学科
 
文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程
 
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/04
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 「もの」概念の通時的・共時的意味 ―「もの」のコスモロジー研究に向けて―
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑
出版社・発行元 昭和女子大学近代文化研究所
巻・号・頁 (870),83-94頁
概要 哲学者長谷川三千子が『日本語の哲学へ』の中で著した「もの」についての考えを批判的に検討し、それを乗り越える説明体系の創出を狙った。「もの」概念の由来に関しては、「マナ」起源仮説が最も有力であると仮定し、「マナ」起源仮説に基づいて「もの」の通時的意味と共時的意味(古代)を論じた。また、「もの」の汎時的意味として、異方的空間における意味を論じ、そこから「うら」「後ろ」「奥」といった補助概念との関連性を論じた。
ISSN 1348-0103