イシイ マサコ    ISHII Masako
   石井 正子
   所属
人間社会学部 初等教育学科
 
現代教育研究所 所属教員
 
生活機構研究科 人間教育学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発行・発表の年月 2007/02
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 殺生行動に関する認識の発達Ⅱー殺生行動項目の因子分析を通してー
執筆形態 共著
掲載誌名 昭和女子大学人間社会学部紀要
巻・号・頁 (784号),78-89頁
著者・共著者 石井正子・三浦香苗
概要 この研究では、上記論文と同じ調査において実施した5段階評定による質問紙部分のうち、殺生行動が可能か否かを問うた部分への回答についての因子分析と因子尺度得点の分析を通し、殺生行動に関する認識の発達過程をまとめた。結果は殺生行動できるという回答の平均値はほとんどの質問項目で小学生が最も低く、嗜虐的な殺生については中学生が最も高く、その他の項目では年齢と共に上昇する傾向が認められた。また、小学生と中学生以上では因子構造に違いが認められ、小学生では、殺生の対象となる生物の種類によって因子が分かれ、中学生以上では殺生の目的によって因子が分かれる傾向があった。
(共同研究につき本人部分抽出不可能)