フクダ ジュンコ
FUKUDA Junko
福田 淳子 所属
人間社会学部 現代教養学科
近代文化研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
教授
|
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「平成十三年(自1月~至12月)国語国文学界の動向 〈近代〉戦後~現代」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「文学・語学」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 全国大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (175号),113-117頁 |
概要 | アメリカで起きた同時多発テロをきっかけに、戦争関連の文学研究が変化、特にアジア諸国と日本との関係を探る文学研究や、女性文学研究等において進展しつつあることを指摘した。これらの具体的な研究として、川西政明著『昭和文学史』全3巻、雑誌「朱夏」の旧植民地研究、南富鎮著『近代文学の〈朝鮮〉体験』、雑誌「社会文学」の特集〈「女」と行為主体ー新しい世紀のはじまりに〉等について言及。また、美術・文学・映像の各ジャンルの交流をはかったシンポジウム「昭和前期の女性表象、女性による表現ー美術、文学、映像をめぐって」に参加した立場から、各ジャンルの空間軸を自在にしながら考察することもまた文学研究にとって大切であることを指摘した。 |