コバヤシ ヒロトシ    Kobayashi Hirotoshi
   小林 広利
   所属
人間社会学部 初等教育学科
 
現代教育研究所 所属教員
   職種
特命教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 数学科での協同学習の意義とあり方に関する一考察:選択数学としての数学における探究的活動への取り組みを通して
執筆形態 共著
掲載誌名 日本数学教育学会誌1979
掲載区分国内
巻・号・頁 第79巻(第3号 数学教育51-2),p.64-p.71頁
概要 「グループによる協同学習」の意義として、他者との協同的関係性、協同で課題解決する実践的能力の育成、数学的内容の協同的理解と捉えた。グループによる協同学習をどのようなものとしてつくっていくか、また、どのように進めていくかを明らかにするため、実践事例では、協同学習において「活動計画書・活動報告書」の作成、そのための「計画の立て方・報告書の書き方」など、活動のあり方を示した。これらは、生徒たちが協同で探究的活動をすすめるための支援として機能し、生徒たちの社会的技能の獲得と協同的理解を生み出すことができた。