マツザワ マサコ    MATSUZAWA Masako
   松澤 正子
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発行・発表の年月 2007/03
形態種別 その他
標題 チンパンジーにおける注意の解放(disengagement)の発達
執筆形態 共著
掲載誌名 日本発達心理学会第18回大会発表論文集
巻・号・頁 632頁
著者・共著者 松澤正子・田中正之
概要 見ている刺激から注意を解放する機能の比較認知発達を検討するため、チンパンジー幼児と成体を対象に実験を行った。その結果、チンパンジー幼児において、固視刺激が消える条件に比べ、固視刺激が消えない条件でのターゲットに対する反応潜時の増長が観察された。このような固視刺激による反応の抑制は、固視刺激に向かっている注意を解放することの困難によると解釈された。(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)