マツザワ マサコ
MATSUZAWA Masako
松澤 正子 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | チンパンジーにおける空間的注意機能の発達(1)-復帰抑制はみられるのか- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学生活心理研究所紀要 |
巻・号・頁 | 第8巻,18-28頁 |
著者・共著者 | ◎松澤正子・田中正之・山本真也 |
概要 | ヒトの空間探索では、チンパンジーにおける復帰抑制とその発達的変化を調べることを目的として、チンパンジー幼児、成体、ならびにヒト成体を対象に実験を行った結果、チンパンジー幼児ではSOA850msの時点で、反対側に比べ同側での反応が遅く、復帰抑制の現象が観察された。この反応パターンは、ヒト成体での結果と類似しており、復帰抑制がヒトとチンパンジーで共通の進化上の起源をもつことが明らかになった。
(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能) |