タナカ ナオコ    TANAKA Naoko
   田中 奈緒子
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 インターネット上での行動内容が社会性に及ぼす影響-Twitter 上での行動に注目して-
執筆形態 共著
掲載誌名 昭和女子大学生活心理研究所紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学生活心理研究所
巻・号・頁 26,49-60頁
担当区分 最終著者
著者・共著者 高舘 七海・田中 奈緒子
概要 現実の状況における居場所感とTwitter上での対人行動が社交性に及ぼす影響を検討することを目的とし、Twitter を利用する大学生および社会人 (191名)のデータを得た。分析の結果、Twitter上での対人行動として「向社会的行動」「社会貢献活動への支援」「攻撃的な投稿」「拒絶」「帰属意識の獲得」「没頭または依存的な関与」の6つの要因が特定され、これらの変数の共分散構造分析により、現実生活における「居場所」の感覚の欠如と、Twitter 上での「帰属意識の獲得」との間には抑制的な関連性があること、逆に、実生活の状況では、そのような欠如は「人間関係の解消」と関連し、控えめに「自己主張」と関連してることが示された。