マツナガ シノブ    MATSUNAGA Shinobu
   松永 しのぶ
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/03
形態種別 学術雑誌
標題 自閉症児におけるシンボル機能獲得の経過と適応、不適応行動について-3歳台から学童期までの追跡調査-
執筆形態 共著
掲載誌名 平成7 年度厚生省精神・神経疾患研究委託費研究報告書
掲載区分国内
巻・号・頁 49-62頁
著者・共著者 共著者:太田昌孝、松永しのぶ、永井洋子、金生由紀子、仙田周作、染谷利一、関根洋子、相沢幸子、橋本大彦、式場典子、高橋種昭
概要 46名の自閉症児を対象に3歳台から学童期までのシンボル機能の発達、異常行動の変遷とその対処法について検討した。シンボル機能水準の向上率は、学童期以降に比べ幼児期の方が大きかった。強いこだわりにはシンボル機能の発達段階に応じた対処が可能であるが、強い衝動性に関しては、どの発達段階でも対処が困難であることから、療育を考える上での今後の課題を提示した。
(担当部分概要)46名の対象児の行動指標、シンボル機能の発達についてのデータを整理、分析した。