マツナガ シノブ
MATSUNAGA Shinobu
松永 しのぶ 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
生活心理研究所 所属教員
職種
教授
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発行・発表の年月 | 1992/12 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 自閉症治療の到達点 |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 日本文化科学社 全387頁 |
巻・号・頁 | 137-150頁 |
著者・共著者 | 編著:太田昌孝、永井洋子(執筆者13名) |
概要 | (全体概要)自閉症の治療教育の理論と臨床実践について、世界的な視野での研究の成果も踏まえながら総合的にまとめた。東京大学精神神経科小児部における発達障害児を対象としたデイケアでの臨床の中で吟味し開発してきた自閉症のシンボル機能障害に焦点をあてた太田Stage評価と認知発達治療について詳述した。
(担当部分概要)137頁~150頁 第Ⅴ章2「Stage別の認知発達治療StageⅠの治療教育」シンボル機能の発達段階評価である太田StageのStageⅠ(感覚運動期に相当)の自閉症児の行動の特徴、治療教育の目標、対人関係の基礎作り、問題行動への対処などについて臨床経験をもとに論考した。統合保育場面における保育者の役割についても言及し、自閉症の発達支援に役立つように工夫した。 |