マツナガ シノブ    MATSUNAGA Shinobu
   松永 しのぶ
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
   職種
教授
発行・発表の年月 2005/02
形態種別 学術雑誌
標題 自閉症圏障害おける異常行動とその予防に関する研究「発達期における異常行動の予防的な対応」
執筆形態 共著
掲載誌名 平成16年度こども未来財団委託研究児童環境づくり等総合調査研究事業報告書
巻・号・頁 7-27頁
著者・共著者 共著者:武藤直子、鏡直子、松永しのぶ
概要 発達期にある自閉症圏障害の男子5名、女子1名の事例について異常行動の出現と対応について経過を追って縦断的にまとめた。その結果、ある発達段階において多く見られる異常行動と発達段階にあまり依存しない異常行動とがあること、全体的には発達段階が高いほど異常行動が少ない傾向があることなどが確認された。一方で発達がある段階で留まる事例や発達が向上するにつれて新たな異常行動が出現する事例もあり、必ずしも認知発達を伸ばせば異常行動が低減されるという単純な結論にはならないことも示され、今後の課題となった。
(共同研究につき、本人担当部分抽出不可能)